CD31 1700~1710年 Ⅲ 鍵盤楽器のための作品集
チェンバロソロです、聞きやすいのですが、バッハにしては単純というかなんというか、もっとめんどくさくしてくれよと感じてしまいます。これはきかなくてもいいような気がします。
チェンバロ クリスティアーノ・バイツ Christiane Wuyts
1988年収録 演奏時間 68分
現代のピッチは440hz
432hz、バロック時代ヘンデルは420hzを使用、モーツァルトは421.6hzの音叉を持っていたといわれてます、フランスは392hz、
地域によっていろいろあったようです、
18世紀バッハの時代には、コーアトーン(Chorton)教会のオルガンピッチ、とカンマートーン(Kammerton)室内ピッチがあり、現在の440hzよりもコーアトーンは高く、カンマートーンは低い。
コーアトーンが高いのは、調律のたびにオルガンのパイプを切断するためピッチが高くなったとのこと。現在のバロック音楽では440hzよりも半音低い415hzが主流のようだ。
演奏用ピアノも、440hzよりも442hzが多くなっているとのこと。
日本も1948年に440hzになる以前は435hzであった。
ちなみに三味線は、歌い手に合わせるのでピッチはあまり関係ない。
体に良いとされる432hz、過去の日本の435hz、
昔のほうが癒し系の演奏だったのかもしれない
しかしこの432hz、オカルトなのかシューマン共振7.83Hzの倍数でもないし、根拠も薄い、何か月か聞くと効果があるのかどうなのか、信じる者は救われるのか、すくわれるのは足もとなのか、わからないことが多い音楽の世界ではある。