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オーディオブーム復活 素人でも聞けば何とかなるはず

SOULNOTE ma1.0    無帰還アンプ(NFノンフィードバック)

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オタイオーディオさんの、YOUTUBE動画で、

SOULNOTEさんの紹介がありました。

2019年7月 全6話 計約90分、

オタイさんとSOULNOTEの加藤さんの対談です。

 

 SOULNOTE前身は、Marantzのオーディオ業務部、

2006年に独立、SOULNOTEができます、会社はSCR。

SOULNOTE 魂を震わせる音楽がコンセプト

2016年リーダーが加藤さんに、以降イロイロ攻めてます。

 

SOULNOTE 他者との差別化、圧倒的な違いが2つ

 

 1. 無帰還アンプ(NFノンフィードバック)

 

 2. NOF (ノンオーバーサンプリング)

 

結果、フィルターレスの、きれいな音が出ています。

 

1. 無帰還アンプ(NFノンフィードバック)

 SOULNOTE加藤さん、説明します

「今ある、アナログアンプのほぼ100%は、

   帰還アンプ(フィードバック)で作られている。」

 

帰還アンプ 出力を、戻して、入力と比較、引き算(フィードバック)

      また出力を、戻して、入力と比較、引き算(フィードバック)

     これを繰り返す、ループ(帰還)

 

加藤さん、車で例えてくれます

  コーナーで、左に曲がりすぎると、右へハンドルを切る、

        右に曲がりすぎると、左へハンドルを切る、  

      フィードバックして制御する。

      制御しないと、発進して、アンプがぶっ壊れる。

 

 さらに、高周波帯(高音域)では、

  高性能時速300kmの車でも、タイトなコーナーの連続では、 

時速30kmに制御するしかない、

タイトなコーナーの連続(高周波帯)では、

別のフィルター(ローパスフィルター)をつける、

1つのフィルターで、全てを賄うと、

高音域で発進して、アンプがぶっ壊れるとのこと。

 

無帰還アンプ(ループなし)

 1回で終わり、帰ってこない

 コーナーでも、制限なしで突っ込んでいける

 デメリットは、普通に作れば、いろいろ問題あり、音が悪い。

 Marantz時代から、研究を重ね25年以上、積もった技術で高音質に。

 

さらに加藤さん説明します

 会話で例えると、

  無帰還アンプ  何も考えずに、しゃべりっぱなし。

          放送事故、起きても知らん、じゃじゃ馬、好き勝手

 

  帰還アンプ   考えてしゃべる、(これを言っていいのかどうか)

          いろいろ考えて、慎重になる。

 

静特性、動特性について

 

 帰還アンプは、静特性であり、制御されていて、良い子である。

        数値化できるので、スペックに反映される。

 無帰還アンプは、動特性であり、そのまんま、じゃじゃ馬、わんぱく坊主

        数値化されない、スペックに反映されない。

 

 これを車にたとえると、

  高性能時速300kmの車でも、コーナーの多いサーキットでは、

いいタイムが出せるとは限らない。

スペック上は早くても、早い車とは言えない。

いいタイムが出せる車は、数値化されにくい。だって300kmでないから。

 カタログスペックと、音質が一致しないのはこのため。

 

今日はここまで、次回はNOS(ノンオーバーサンプリング)です