Acustik-Lab Bolero ウォルナット/オーク
¥238,000(2台1組、1990年10月発売)スイス製
前回は、ケーブル説明で終わっちまいました、 視聴はHamakitune研究員邸、寄合はいつもの秘密戦隊サンレンジャー、T研究員は少し遅れるとのこと。
最近のパターンとして、I教授購入、Hamakitune研究員邸で視聴そのまま放置、しばらくして爆音で聞ける、T研究員邸で視聴そのまま放置、しばらくして、本来の所有者I教授へ、2者のところで堪能して、所有者の素へ、いろいろ発見があるみたいです。 箱(部屋)が違う、システムが違うので音も変わります。
写真は 非メッキ線 QED SI-WIRE MK2
ひだりから 非メッキ線 QED SI-WIRE MK2
非メッキ線 WE(ウェスタンエレクトリック) 22GA 3芯 6芯で2.0sq
非メッキ線 BeSOUND LC-OFC2.0sq
セレクターから、WE22GA 2.0sqとBeSOUND LC-OFC2.0sqが来ているので、
非メッキ線→メッキ線、非メッキ線→非メッキ線
メッキ線→メッキ線、メッキ線→非メッキ線の切り替えができます。
非メッキ線のみの予定でしたが、音質変化するのでそのまま、
視聴では、非メッキ線、メッキ線のみのパターンです。
増やすとわけわからんです。
早速聞きます、 WE22GA 6芯で2.0sq
あれおかしい、低音ですぎ、I教授いわく、「ツイーターを4月に修理しているのでその関係なのか」 20分ほど聞いて非メッキ線 BeSOUND LC-OFC2.0sqに、
少し良くなりました、1時間後なじんできたので激変していい音になります。
聞いたことのない音です、表現しずらい、Google先生で調べると、Acustik-Lab 社の同系列スピーカーの紹介で、通の音とありました、玄人好みの音質のようです。
入力 moraquaritas(パソコン)グレースマーヤ、イパネマの娘、他
DDC MUTEC MC-3+USB(TEAC CG-10M入力済)
DAC MUSICAL FIDELITY
プリアンプ DUSSUN R10I
パワーアンプ Nmode PX-7
スピーカー Acustik-Lab Bolero
moraquaritas
MUTECとDUSSUN R10I
上、DAC MUSICAL FIDELITY、Nmode PX-7
しばらくして、T研究員到着、くるなり「ツイーターだけでなくネットワークのなんとかかんとかも変えとる、べつのおとになっとるようだがこれもいい」 さすがLEPAIをつついて数百年、自作スピーカーも作成、違いの分かる男は違います。
非メッキ線 QED SI-WIRE MK2
これもいい音、変わった音です、あれこれに比べたら非メッキ線 BeSOUND LC-OFC2.0sqゴミでねーの。しばらく聞いてBeSOUND LC-OFC2.0sqに切り替えます。いい音です、安心しました。どうやら私の耳はポンコツではないようです。
1990年のスピーカーなので、サンスイ アニバーサリーで聞きます。これもいい音、普通にきれいに過不足なく鳴ってます。前所有はヤーランドで聞いていたとのことなので、真空管アンプCAV T-5に切り替えます。これもいい音、明るい音になってます。
サンスイ アニバーサリー
真空管アンプ CAV T-5
非メッキ線、メッキ線、ともOK牧場です。
メッキ線は、高音がでて、すこしシャキシャキしています。
非メッキ線は、マイルドながらしっかりとなってます。
後は好みで、というところでしょうか。
次の日、10時間聞いた感想です。
よく言えば、落ち着いていながらも、加増度もよくしっかり鳴ってます。一日中かけても疲れないしっとりした感じの音です。クラシック、アコースティック、JAZZでもトリオとか4重奏5重奏、いいと思います。
悪く言えば、ドンシャリ系の音楽には向かないようです、聞く気がないので聞いてないけど、この系統が好きな人には、ダメでしょう、暗くていかん、おとなしくてやってられん、こんなところでしょうか、こうゆう人には、YAMAHAのスピーカーがいいです。
スピーカー Acustik-Lab Bolero、聞けば聞くほどはまってしまうスピーカーです。ただ独特の音質なので、人を選ぶスピーカーかもしれません。