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オーディオブーム復活 素人でも聞けば何とかなるはず

ゴブリンでもわかるオーディオ真空管 入門 

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うえタンソルパワー管、したムラードプリ管

 

FX-AUDIO TUBE-P01Jの記事を書きながら、真空管について思い出してみた。すっかり忘れてます。私の知識は、ビンテージサウンドさん、ホームページとYOUTUBE、復讐の結果だいたい思い出しました。初心者の方は、私のレベルが低いので大変わかりやすいと思います。プロの方は、レベル低すぎと、笑ってやってください。

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真空管プリメインアンプ CAV T-5、上記の真空管はここで活躍 

 

  電気的理解はわからないしできません。

とにかくオーディオの真空管は3種類、

 1. プリ管

 2. パワー管

 3. 整流管

 このうち整流管は、あまりないので無視していいです。

 交流を直流に変える機能です、要はACアダブターと一緒。

 

 1. プリ管

 プリアンプと同じで、音楽信号を増幅します。電圧を増幅します

 プレートが2つあり、電気的特性(ゲイン)が2つあります。

 ゲイン(増幅度)が大切で、これをそろえることが重要です。

 親指大の大きさ、このプリ管で、音質の8割以上は決まるといわれてます。

 

 2. パワー管

 これもパワーアンプと同じで、電流を増幅してスピーカーを鳴らします。

 パワー管は、プレートは1つ、プレート電流が重要です。

 

真空管のマッチドペア 

 ビンテージサウンドさんの定義

 1. 2本の真空管であること

 2. 同一規格であること

 3. 同一ブランドであること

 4. 販売店でエージングされていること

 5. 販売店で測定されていること

 6. 販売店で選別されていること

 7. 明示的に電気的測定が揃っていること

 

1~3はあたり前田のクラッカー、問題は4~7です。

真空管の箱には、ゲイン表示があるが、測定すると、数値が違う、測定器がぼろい、もしくは長距離輸送で変化したのか、さらにエージングしても変化するので、エージング後、測定、選別しないと正確なゲインがわからない。

ちなみにビンテージサウンドさんの、測定誤差範囲は5%以内

測定誤差0は、完全マッチド真空管である

当然ながら、マッチド真空管、2本、3本、4本もある。

 

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72時間エージング済と120日の品質保証

ゲイン測定値、空箱、余った真空管等、断捨離で全て処分残しておけばよかった

もしくは写真に残せば、まあいいか

 

プリ管はプレート2枚、測定するとかなりばらつきがある。

パワー管は、プレート1枚、比較的ばらつきが少ない、とのこと。

 

ビンテージサウンドさんでは、無料で真空管をセレクトしてくれる。

素人には大変便利、私のCAV T-5も、プリ管をムラードに、パワー管をタンソルに交換して、音が激変した、優しい音ながら、細かい分解能、立ち上がりの速さ、もちろんプリ管、パワー管とも、4本マッチド真空管である、ただ結構高い、アンプの小売価格の半額近くする。次はどうしよう。