もしもピアノが弾けたなら、ではありません。
もしも地獄があったならです。
もしもシリーズ、第135回、これはフィクションです
登場する人名、人物等は、現実には全く存在しません。
西暦2200年、私は、地獄にいます。
悪いことはしてないけど、いいこともしていないため､地獄です。
やはり、いい国作ろう鎌倉幕府、天国には、いいことをしてポイントを、
貯めた人が行けるようです。
たいした罰則もなく、50年ほどで地獄ともおさらばかと思いきや、
地獄は、人手不足のようで、鬼さんの手伝いをしています。
伝染病のおかげで、神様は大喜びです、天国へ行ける人間は、
普段は少ないようです。でも伝染病で、大勢死んだので、
天国にも、おおくの人間が、いったようです。でも地獄は大変です。
もともと人手不足だったのですが、完全に地獄は管理崩壊をおこして、
パニックになりました、上位階層から、手伝いをかなり呼んで収束したようです。
今の仕事は、地獄にも娯楽が必要なので、軽い罪の受刑者に、
重罪人の殺害をさせてます。
殺害といってもすぐ生き返るので、殺人ではありません。
これが大人気、元首相のあべちゃんとか、5000年まちです。
後はその当時の国会議員、都庁関係も人気があります、
続いて、マスコミ関係、下請け孫請けを、苛め抜いた,
大企業の方々と続きます。原発事故を起こした電力会社も大人気。
人気の人は、なかなか順番が来ないので、完全予約制で、
あべちゃんなどは、1度に10人に殺されます。制限時間は2時間、
なるべく長く、苦しむように、みんなで仲良くころしましょうと
言っているのに、感極まって、あっさり殺そうとします、
「6人目の方、あなたの担当は、右手でしょう、
くじ引きで決めたではないですか、
心臓挿したら死んでしまいます、次の人にも迷惑です、
そんたくできる大人になりましょう。」
あっ殺しちゃった、あと4人いるのに、残った4人は、怒ってます、
「俺たちの青春を返せー」 あべちゃんをどうすることもできなかった、
自分たちが、悔しいのでしょう、変なことを言ってます。
でも大丈夫、次の、あべちゃん殺しに参加できます、人数が多いので、
さっき殺した人にも死んでもらいます、そうゆうシステムです、
「なんで俺がこんな目に会うんだー」
「まあまあ、又そのうち悪いことがあるから」
となだめて、付き合いで死んでもらいます。
いいことがあるなどと、言ってはいけません。
うっかり天国に行ってしまいます。
もちろん地獄チューブで、生配信そこそこ人気です。
そろそろ、5セット終わります、1セット2時間、5セットで10時間です。
5時間で終了したり12時間かかったりします。出来高制なので、早く終わったら
帰れます、寝る必要はないのですが、休憩も必要です、ブラック企業とか、
鬼道に違反します、罪人も、あまりやると、心が壊れてしまいます。
太く長く、罰を与えたいので、細心の注意が必要です。
苦労が絶えない、鬼さんなのです。
