真空管プリメインアンプ CAV T-5
CAVの真空管を交換してから、ボリュームにガリがではじめ、ひどくなってきたので、見てみます。
おっきいのが、パワー管 タンソル 5881 4本、
小さいのがプリ管、ムラード12AX7 1本、12AU7 4本
この小さいプリ管で、80~90%の音質が、決定されるといわれてます。実際もとのCAV付属のプリ管との交換では、これはすごい、解像度が上がって、細かいつぶつぶが、きわだって、これは音質向上したぞと、はっきりわかりました。これに比べて、パワー管の交換は、少し良くなったかな、くらいでした。
とくに劣化した形跡もありません、接点復活材を、綿棒にスプレーして、真空管の足に塗ります、元に戻して、終了です。ガリがへったものの、やはり音がします。とりあえず、ボリューム12時で動かさず、プリアンプで調整することにしました、久々に真空管アンプで聞きます。やさしくていい音です、冬は真空管アンプがあったかくていいで
すね、実際物理的に、放熱してます、夏は暑くなるので、あまり聞きません。
以前、消費電力を測定したところ、アンプで、40~60w、CAVは110wでした、結構消費電力多いですね。暖房のたしになるのかな。